アカウント開設初期の頃は特に、視聴回数(再生回数)が気になりますよね。
私もその1人で、YouTube Studioの画面を頻繁に更新しては、動画ごとの視聴回数を永遠に眺めていました。
そこでふと、

自分の動画を自分で再生して、高評価までつけたら再生回数も上がるのでは?
と思い立ち、チャンネル開設初期に、ささやかな自作自演を実践することにしたのです。
注意点もあるので、ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。
具体的に実践した方法(他のアカウントからも再生してみた)
実践してみた方法は以下になります。実践時はプライベートチャンネル含め3個保有していたので、どうせならそれらも総動員しました。
- 自分のチャンネル(A)で自分の動画を視聴、高評価をつける
- 自分が保有する他のチャンネル(B)からも(A)の動画を視聴、高評価をつける
- 自分が保有する他のもう1つのチャンネル(C)からも(A)の動画を視聴、高評価をつける
上記1〜3をそれぞれ実行した際には、YouTube Studioのアナリティクスにおいて都度、リーチ数などの確認を行いました。
意外な実践結果
さて、上記の方法を行い、チャンネル(A)の動画を確認してみたところ、、
結論、再生回数・高評価共に、3つのチャンネル(A・B・C)分が反映されていました。
ということはつまり、
“同じIPアドレスからのアクセスに対して、一定期間内に1回しかカウントされないように制限されている” という説とは異なるのではないか?、とこの時の私は考えました。※
“同じIPアドレス”という括りにしてしまうと、同じデバイスである3つのチャンネルから再生回数・高評価が反映された説明がつかなくなりますよね。
その後も試してみたところ、24時間空けると再びそれぞれ再生回数にカウントされていたのを確認しています。(念のため24時間空けましたが、最低何時間から反映されるのかは試していません)
落とし穴に注意
しかし、ここからが重要です。
1週間くらい経ったある日のこと。
何気なくYouTube Studioを見てみると、自作自演の視聴回数と思われる数が、しっかりと視聴回数からマイナスになっていました。(自作自演で付けた高評価はそのまま残っていました)
つまり、Googleによって調整が入り、自作自演が見抜かれた可能性が高いです。
これは、あくまでもGoogleの複雑なアルゴリズムによる結果です。
他の例が分からないのでなんとも言えませんが、これ(自作自演の視聴回数のマイナス)だけで済んだのはギリギリセーフだったのかもしれません。
ですので、当記事の内容を実践する際はどうか本当に自己責任でお願いしますね。
どうしても実践するならこの方法
本記事の内容を推奨しているわけではないのですが…。
高評価を自分で押したタイミングなどで、リーチのグラフが若干上振れしていたのは事実です。
もしも、どうしても実践するというのであれば、最後まで視聴を完了するのが大きなポイントです。
なぜ最後まで視聴するのかと言うと、平均視聴時間の底上げができるからなんですね。
高評価数やコメント数など、他にも要素はあるものの、平均視聴時間が高ければ、YouTubeに「質が良い動画だ」と判断してもらいやすくなり、結果的にリーチが伸びやすくなります。
まとめ
今回は “自分のアカウント+他のチャンネル2つから、24時間おいてもう1度の視聴を3セット” 程実践してみましたが、ペナルティ等は無かったように思います。
(初期チャンネルで試したので、ペナルティに気づいていないだけかもしれませんが…)
しかし、もし大量のサブアカウントで視聴回数を自作自演する!となるとGoogleに悪質と見なされ、ペナルティやシャドウバン、最悪の場合、垢BANなんてことになるかもしれません。
YouTubeを伸ばしたい気持ちはとても良くわかりますが、結局のところは質の良い動画(コンテンツ)を継続して作れるかどうか、が大事です。
というわけで、小手先のギミックに頼らず、視聴者に満足度の高い動画を届けていくための工夫を続けていきましょう!
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